会長挨拶

慶應義塾大学医学部の同窓会である『慶應義塾大学医学部三四会』は、1917年4月に三田の山上に医学科予科として設立されてから3年10ヶ月後の1920年1月に発足しました。初代会長には、北里柴三郎博士を擁した歴史ある同窓会であります。医学部は2017年に創立百年を迎えましたが、三四会は2020年に発足百年を迎えることになります。

慶應義塾大学医学部は、創立百年を機に大きく発展しようとしています。百年記念事業が執り行われ、その最大の事業として新病院棟1号館の建設が進められ、2018年5月に開院の予定です。また、臨床研究中核病院を取得し、臨床・教育・研究に大きな期待が寄せられています。さらに卒業生の活躍が大学評価項目として挙げられるようになり、同窓会である三四会と三四会会員一人一人の活躍が、慶應義塾大学医学部のactivityとして重要な意味を持つことになります。

三四会のこの百年を振返ってみますと、三四会の目的である『福澤、北里両先生の訓えを体して慶應医学の隆盛発展に寄与することを目的とする。』の志に則り、先輩が後輩を教え、その後輩がさらに後輩を指導するという積重ねが慶應医学を作り上げてきました。現在9000名を超す会員を擁している三四会の強みは、親密な会員間の連携による組織力の強さと言えます。それは、福沢精神と北里博士の訓えの元に、『慶應醫学』として集結してきたことによると考えます。

三四会では、2020年の三四会百年の節目として、『歴史を残す』と題して百年記念事業の計画を進めております。医学部・三四会の歴史だけではなく、全国いたる所で活躍されておられる三四会の諸先生方個人個人の歴史を残すとの視点で、記念事業展開を考えております。

現在医学部が進めている「人を生かし、人を育てる」に、三四会が「人と人をつなぐ」役割を果たすことで、社会に貢献する三四会員の活躍を支えていきたいと考えております。今後、一層強固な三四会とするために、会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

三四会会長
武田純三

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