KAA 慶應赤倉アカデミー

第5回 慶應赤倉アカデミー

当日の様子を写真でご覧ください

第5回 KAAを振り返って…

高橋 孝雄 教授(61回生)

学生と教員の相互理解を深め、小児科学の真髄を感じていただく良い機会と思い、慶應赤倉アカデミーに参加した。「視点をシフトしよう」というテーマで講演の準備をした。物事の本質を理解し、それを他者に分かり易く伝えることの重要性について、学生とともに考えてみたかった。ポスターでは、「一点凝視で凝り固まった君の視点を大きくシフト、ドリフトさせるための秘訣とは・・・」と謳った。
北里図書館前に集合、一路、赤倉を目指す。そして、わずか数分。バスが首都高速赤坂トンネルに差し掛かったところで、当初の目論見はみごとにはずれた。私自身が完全に学生化し、はしゃぎだしてしまったのだ。自分の視点が、人生30年分、あっと言う間に逆シフトしていた。
食事、歓談、花火、ゲーム、楽しい思い出ばかりが残った。信濃町に戻り、図書館前で解散した。立ち去り難い思いであった。ミイラ取りがミイラになった気分であった。

赤倉山荘運営委員会副委員長 深川 和己(68回生)

『学生の視点を変えた高橋教授』

赤倉山荘は、塾員の人間的な成長を育成するために平成6年新築された慶應義塾の福利厚生機関である。そして、慶應赤倉アカデミー(KAA)は、医学部生を中心とした塾生の将来の活躍の一助となることを目的として、慶應義塾三四会が主催しているセミナーである。各分野で世界的な活躍をしているOBによるアカデミックレクチャー、その先輩と人間同士として本音で夢を語り合うフリーディスカッションを特徴としている。2006年に末松誠先生、岡野栄之先生をお招きして第1回KAAが開催されて以来、坪田一男先生、安井正人先生、北川雄光先生、大家基嗣先生、菅沼安嬉子先生という素晴らしい講師陣が学生たちと熱く語り合った。そして、記念すべき5周年となった今年はキャンセル待ちまで出る盛況で、これまでで最大の57名という参加者を数えた。小児科の高橋孝雄先生と三四会女性支援室の荒木葉子先生が「視点を変える」というテーマで学生たちの目から鱗を落とした。

高橋先生は、人間の成長と発達という非常に深く広い概念を、太い幹(遺伝)と繁る葉(環境)という直感的に響くメタファーで明快にレクチャー。学生たちの目は、学問的好奇心と視点を変えることによって真実に近付くという発見への感動に溢れていた。荒木先生は女性ならではの苦労やそれを乗り越える勇気とチャレンジの実話で、学生たちの心を揺さぶった。その後、KAAで初企画となる花火大会、写真撮影、フリーディスカッションと進んだ。小児科から小崎健次郎先生、福島裕之先生、山岸敬幸先生、松崎陽平先生、武内俊樹先生、三井俊賢先生、奥野博庸先生が駆けつけ、女性支援室から佐藤美奈子先生、三四会から運営委員の楊浩勇先生、皆勤賞の秋根良英先生も参戦。アメリカ出張中の渡邊真純赤倉山荘運営委員長もYouTubeを通じてスタンフォード大学から熱いメッセージを伝えてくれた。赤倉の夜は熱く更けていった。

慶應赤倉アカデミーは近年、学生委員にその運営を任せ、三四会の委員はその監督と補助活動を行なうという仕組みに変更してきた。第3回の庄司佳晃君、第4回の三島江平君に引き続き、第5回となる本年は渡辺雄祐君と徳田敏樹君が学生代表を務め、的場優介君、三谷麻里絵君、谷英典君、五十嵐郁巳君らがしっかりと運営してくれた。将来的な継続性が備わってきたと実感した。

あこがれの先輩の話を聞き、将来の夢を語りあい、思わず他の人に話したくなるような素晴らしい時間だった。これをきっかけに、一人でも多くの学生が「未来の夢」は「今日の自分が作る」という自覚を持ってくれたら、運営の一員として本当にうれしい。

第5回 慶應赤倉アカデミー 当日の様子

出発前集合写真
バスの中で

ヤン先生乾杯
乾杯
高橋先生講義
渡辺先生YouTube
高橋先生とフカ
高橋先生と学生

帰りの集合写真

※画像をクリックすると拡大画像をご覧頂けます。

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